五十肩
五十肩（肩関節周囲炎）は、主に40代から50代以降に起こる肩関節の炎症です。肩の動きが制限され、腕を上げたり後ろに回したりする際に強い痛みが生じるのが特徴です。
このような症状でお悩みではありませんか？
- 肩の鈍い痛み：肩や腕の動きに伴い、鈍い痛みが出ることがある
- 肩を上げにくい：肩を挙げようとしたときに、動きが制限されるように感じることがある
- 肩のこわばり：朝起きたときや長時間動かさなかった後に、肩がこわばって動きが悪くなることがある
- 肩を動かしたときの痛み：特定の方向に肩を動かすと痛みが出ることがある
- 就寝時の痛み：夜間や寝ているときに痛みが強くなり、眠りが妨げられることがある
治療方法
五十肩（肩関節周囲炎）は肩の可動域の制限と痛みを伴う状態で、肩関節の組織が炎症や癒着を起こすことが原因です。カイロプラクティック治療は五十肩の症状を緩和し、可動域を改善するために肩の動きと関連する筋骨格系の調整を行います。
カイロプラクティックでは、まず患者の姿勢や肩の可動域、筋肉の緊張状態を詳しく評価します。肩の問題は脊椎のアライメントと密接に関係していることが多く、特に頸椎（首の部分）や胸椎の歪みが肩関節に影響を与えることがあります。施術ではこれらの部位の調整（アジャストメント）を行い、神経伝達を改善して肩周りの筋肉や関節が正しく機能するようサポートします。
また、肩の可動域を広げるために、特定の手技やソフトティッシュテクニック（軟部組織療法）を用いて筋肉の緊張をほぐし、血流を促進します。これにより炎症を軽減し、自然な治癒プロセスを助けます。
